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歯科医のあるべき姿について

こんにちは、フレンドタウン深江橋の2階で診療をしておりますヒデ歯科クリニックです。

先日、小学5年生の親戚家族とお食事をしてきました。

その時に小5の親戚と一緒に解いた問題に衝撃を覚えました。下の問題です。

某中学校の入試問題で、簡単に解けるだろうとたかをくくっておりました。しかし、見れば見るほどよくできた問題でなかなか解けないです。親戚から外角定理を使えばいいよと言われてハッと気づきました。日頃反復して勉強している小学生ってすごいと思いました。大人でもなかなか解けないような問題でも慣れ親しむことで思考が整理していくのだと感じました。

これは歯科でも同じだと同時に思いました。

普段から歯を長く残すために最大限に治療の選択肢を考えて手を動かしているか否かは、患者さんのお口の命運は大きく違います。安直な治療は今は楽ですが、将来的に辛いことになることがほとんどです。歯が真っ二つに折れたら仕方ないですが、少しでも歯が残る可能性があれば、持てる技術を最大限に使って残すべきだと思います。無くした歯を復活させるには途轍もない覚悟と技術が必要です。安直に歯をつなげるだけの治療は良くないと考えております。なので、当院ではブリッジ治療は保険、保険外に関わらず、前歯のみしか治療選択肢には入れないように考えております。5年後、10年後だけでなく20年、30年以降先のことも考えたいと思います。

当院では、「9020達成」をスローガンに、歯が長く残り、しっかりと使えるために何ができるかを普段から考え、知識と技術をアップロードしています。歯がなくなるのが怖いと感じていらっしゃる方はぜひ当院まで。

 

院長写真

監修記事 
院長 板東 秀典(ばんどう ひでのり)

大阪大学歯学部卒業
すもと歯科クリニック・とがわ歯科クリニック 副院長を経て、
2021年7月 ヒデ歯科クリニック 開業

90歳で20本以上健康な歯を残す「9020(キューマル・ニーマル)」をスローガンに掲げ、虫歯治療から予防治療・歯周病・インプラント・お子様の治療など多岐にわたる診療に従事している。