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初診時の診査

こんにちは、フレンドタウン深江橋の2階で開業予定のヒデ歯科クリニックです。

昨日は、SALON de CREDという会員制のオンラインセミナーを受講いたしました。
高橋規子先生のご講演は、口腔内写真(お口の写真)の綺麗さが際立っており、診査とディスカッションのためには口腔内写真は毎回撮影する必要があると改めて思いました。

さて、皆さんが病院や歯科医院に行くと、必ず診査をお受けになると思います。簡単な検査からすごくドキドキしてしまうような検査がありますよね。時に、なぜこのような検査を受けなければならないのかと思うことはありませんか?

では、なぜ診査を行う必要があるのか?また、なぜ何度も同じ検査を行う必要があるのか?という疑問にお答えしたいと思います。

それは、来院者1人1人の過去・現在・未来を知るためです。つまり、これまでどのような経緯や生活習慣があって今の状況になっているのか、そしてその先にはどのような未来が待っているのかをしっかりと医院全体が把握する必要があるのです。
そのために当院では、下記の診査を来院者全員に初診時と定期検診時に行います。
1. 問診(生活習慣など)
2. 口腔内写真
3. レントゲン写真

ただ、とても強い痛みがあり、それどころではない場合には、本当に必要な検査(レントゲン撮影、歯ぐきの検査、歯の神経の検査など)を行い、落ち着いたタイミングで上記の検査を行います。

病院や歯科医院によっては説明が少なめで検査を行うところがあるかもしれません。それは保険診療という時間制限のあるルール上、仕方がないところもあります。当院では来院者一人一人が納得するよう説明を心掛けますが、予備知識として検査の必要性をご理解いただけると幸いです。

院長写真

監修記事 
院長 板東 秀典(ばんどう ひでのり)

大阪大学歯学部卒業
すもと歯科クリニック・とがわ歯科クリニック 副院長を経て、
2021年7月 ヒデ歯科クリニック 開業

90歳で20本以上健康な歯を残す「9020(キューマル・ニーマル)」をスローガンに掲げ、虫歯治療から予防治療・歯周病・インプラント・お子様の治療など多岐にわたる診療に従事している。