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歯の数のお話

こんにちは、フレンドタウン深江橋の2階で開業予定のヒデ歯科クリニックです。

突然ですが、皆さんのお口の中の歯の数は何本でしょうか?

私たち人間の歯は、子供の歯である乳歯が20本、そして大人の歯である永久歯が32本存在しています。ただ、永久歯の場合は4本が親知らずであり、これらの歯が健全に残せる状態にいる人は稀です。

そして、歯には前歯と奥歯があり、さらに前歯は切歯と犬歯、奥歯は小臼歯と大臼歯に分かれています。人間の場合は、上下ともに切歯が4本、犬歯が1本、小臼歯が2本、大臼歯が3本です。

ここで、肉食動物である犬や猫の場合はどうでしょうか?(上顎/下顎、左右同数のためどちらか一方のみ示す)
犬 切歯3/3、犬歯1/3、小臼歯4/4、大臼歯2/3 合計42本 
猫 切歯3/3、犬歯1/1、小臼歯3/2、大臼歯1/1 合計30本

次に草食動物である牛やウサギはどうでしょうか?
牛   切歯0/4、犬歯0/0、小臼歯3/3、大臼歯3/3 合計32本
ウサギ 切歯2/1、犬歯0/0、小臼歯3/3、大臼歯3/3 合計28本

雑食動物である私たちを同じ表現ですると、
人間 切歯2/2、犬歯1/1、小臼歯2/2、大臼歯3/3 合計32本

これらを比較すると面白いことがわかります。
肉食動物では、前歯と小臼歯が大事であり、草食動物は臼歯が大事であるということです。そして、形としては、肉食動物の臼歯は尖っているのに対し、草食動物は真っ平らです。
そして、面白いことに、私たち人間はどちらかというと肉食動物に近いことがわかります。

かみ合わせは虫歯や歯周病と比べて解明されていることは少なく、これからの究明が望まれています。ただ、上述のことを考えると、前歯で噛み切り、犬歯で前歯と奥歯のバランスを整え、奥歯は尖った形をもって食べ物を唾液とよく混ぜて、食道から胃へ流し込むという一連のシステムが私たちには備わっているように思えます。

このシステムを幼児期の適切なタイミングで獲得し、大人になってからも長く大切にしていくことが、いつまでもご自身の歯で、美味しくお肉やご飯を食べられるようにするための鍵だと私は考えております。

院長写真

監修記事 
院長 板東 秀典(ばんどう ひでのり)

大阪大学歯学部卒業
すもと歯科クリニック・とがわ歯科クリニック 副院長を経て、
2021年7月 ヒデ歯科クリニック 開業

90歳で20本以上健康な歯を残す「9020(キューマル・ニーマル)」をスローガンに掲げ、虫歯治療から予防治療・歯周病・インプラント・お子様の治療など多岐にわたる診療に従事している。